
「ヒップホップはやったことがない。正直つらい」。福井市内の男性中学体育教諭(49)は本音を漏らす。
必修化を前に県教委は2010、11年度に計20回の講習会を開いた。
この教諭は10年度に3回受講したが「講習会場に流れていた曲も知らない。
基本的な動きのパターンを覚えるだけでも大変だった」と振り返る。
ダンスの授業は年間10〜12コマ、開始時期は各学校に任されている。
この教諭の中学では秋ごろからスタートする計画で、現在もDVDなどで勉強中という。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/35184.html