逮捕 大阪のひき逃げ
元とび職のホスト「死ぬとわかっていた」
産経 2008.11.5 11:43
大阪市北区梅田の交差点で堺市東区の会社員、鈴木源太郎さん(30)が車にはねられ、約3キロ引きずられて死亡したひき逃げ事件で、曽根崎署捜査本部は5日、殺人と自動車運転過失傷害、道交法違反(無免許)の疑いで
住所不定、ホスト、吉田圭吾(22)
を逮捕した。
吉田容疑者は「酒を飲んでいたうえに無免許だったので必死で逃げた」と供述。「ひきずったまま走れば死んでしまうことはわかっていた」と、殺意についても認めているという。
調べでは、吉田容疑者は21日午前4時20分ごろ、北区梅田の国道176号交差点で無免許で運転していた車で鈴木さんをはね、底部に巻き込んだまま走行。鈴木さんを引きずっていることを認識しながら、約3キロ離れた同市福島区吉野の市道まで走り、鈴木さんを殺害した疑い。
鈴木さんは長距離を引きずられ、頭や首を激しく損傷したことなどによる外傷性ショックで死亡。最初の交差点での衝突は大きくなく、引きずられたことが致命傷になった。
吉田容疑者は鈴木さんをはねた状況について「信号待ちで停止していたが、発進した直後に人の姿が見えた」と説明。「自分の車が人に乗り上げるのはわかったが、何が何でも逃げなくてはならないと思った」と、逃走の経緯を供述しているという。
吉田容疑者は当時、此花区西九条の建築会社でとび職として勤務していたが、「会社を辞めます」との内容の手紙を同社の郵便受けに残して、事件当日から同社を欠勤。その後、大阪・ミナミのホストクラブで働いていた。
車は同社社長名義の業務用で車種はトヨタ・イプサム。吉田容疑者は鈴木さんをはねたあと、そのまま会社近くの自宅に向かって逃走したとみられ、車は1日、会社が借りている近くの駐車場で見つかった。車底部には血痕や繊維片が付着しており、捜査本部は犯行を裏付ける証拠として鑑定を急いでいる。
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心斎橋で見つかり、逃げようとして転倒 吉田容疑者
朝日 2008年11月5日
「大阪・ミナミでホストをしている」。捜査本部は、事件直後から行方がわからなくなっていた吉田圭吾容疑者(22)について情報提供を受け、4日夜からミナミ周辺に集中的に捜査員を出して、行方を追っていた。
5日午前3時半すぎ、黒のスーツを着た吉田容疑者が知人男性と大阪・心斎橋のラーメン店にいるのを、捜査員が発見。同55分ごろに店から出てきたところを職務質問しようと近づくと、同容疑者は一瞬驚いた表情を見せて逃げようとした。だが、すぐに路上に転び、身柄を確保されたという。
ラーメン店の店長(31)によると、店前の路上で休憩中だった店員が「もう逃げられないぞ」という大きな声に気づいて見ると、店の出口から路地を走って逃げようとする吉田容疑者が、10人くらいの捜査員に取り囲まれていたという。
任意の調べに当初、吉田容疑者は容疑を否認していたという。だが、間もなく「イプサムを自分で運転していた」「梅田の、タワークレーンが近くにある場所で事故を起こして逃げた」と供述したことから、大阪府警は逮捕状を請求。午前9時に府警本部で執行した。
吉田容疑者が住む大阪市此花区の5階建てアパートは、住宅や工場が密集する場所にある。同容疑者の部屋は道路に面した1階にあり、ベランダの窓は黄色いカーテンが閉め切られていた。同じアパートに住む男性は「どんな人が住んでいるかもまったくわからない」と話した。
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未明の捕物劇 逃走ホストに「もう逃げられないぞ」
スポニチ 2008年11月05日
車ではねた会社員鈴木源太郎さん(30)を約3キロ引きずって死亡させた吉田圭吾容疑者(22)は歓楽街の闇に身を隠していた。事件後、勤めていた建築会社から姿を消し、大阪・ミナミでホストになっていた。
5日午前3時50分ごろ、ミナミの人気ラーメン店前の路上。従業員によると、食事を終えたホスト風の若い男2人が店を出た。顔写真を確認した大阪府警の捜査員約10人が駆け寄る。その瞬間、何かを察したように1人が逃げ出した。
「もう逃げられないぞ」。大きな声が響いた。路地に追い込もうとする捜査員。すぐ転倒し取り押さえられた。それが吉田容疑者だった。
吉田容疑者は建築会社に勤務していた当時、大阪市此花区の単身者向けアパートに住んでいた。近所の主婦(59)は「まじめでおとなしそうな印象だった」と振り返る。
「タイヤで人を踏んだ感触があった」。吉田容疑者は10月21日の事件当時、飲酒し免許も失効中だった。「何が何でも逃げなければ」と思い、「ひき殺してしまうことは分かっていた」がちゅうちょせずアクセルを踏んだという。
その日以降、1度も出社することはなかった。会社そばの駐車場には黒いワゴン車が置かれていた。近所の女性(27)は「ずっと止まっていて気になっていた」。
事件から約2週間。逃走中の吉田容疑者は、周囲に事件について一言も漏らしていなかったという。
[ 2008年11月05日 14:18 ]
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大阪ひき逃げ:22歳ホスト逮捕「無免許で飲酒していた」
毎日変態新聞 2008年11月5日 10時14分
大阪市北区のJR大阪駅前の交差点で、堺市の会社員、鈴木源太郎さん(30)が車にはねられ、約3キロ引きずられて死亡したひき逃げ事件で、大阪府警曽根崎署捜査本部は5日、住所不定、建築会社元従業員でホストの吉田圭吾容疑者(22)を殺人と自動車運転過失傷害、道交法違反(無免許運転)容疑で逮捕した。
事件当時、無免許で酒を飲んでおり、「人を引きずったまま逃げれば、死ぬことはわかっていた。とにかくその場から逃げたかった」と供述していることから、殺人容疑を適用した。
捜査本部は5日未明、吉田容疑者が友人と大阪・ミナミのラーメン店から出てきたところを任意同行し、逮捕した。
調べでは、吉田容疑者は10月21日午前4時20分ごろ、大阪市北区梅田1の国道176号交差点付近でワゴン車を無免許で運転中、横断歩道のない場所を歩いて渡っていた鈴木さんをはねた後、車両の下に巻き込み、福島区吉野4の市道まで約3キロを引きずって走行し、殺害した疑い。
捜査本部は1日、同市此花区内の駐車場で、底部に事故によるとみられる傷があり、黒いステーションワゴン車のトヨタ製「イプサム」を発見、血痕の付着も確認した。所有する近くの建築会社の社長らから事情を聴いたところ、勤務していた吉田容疑者が事件後に「辞めます」という手紙を残し、此花区西九条3の住居からも行方をくらませていた。車は主に吉田容疑者が使用していたという。
捜査本部は、吉田容疑者がミナミでホストをしているとの情報をつかみ、捜査員が4日から周辺を警戒。ホストクラブの店名は分からず、顔写真を手に聞き込みを実施していた。
捜査本部の調べに対し吉田容疑者は「交差点で信号待ちし、発進した直後に、目の前に人がいて、『ドン』という音がしてぶつかった。車の前に人が倒れていたのは分かっていた。タイヤで人を踏んだ感触があった」と話し、鈴木さんをはねたことや、車で引きずっていることを十分に認識していたことを認めているという。
捜査本部は今後、吉田容疑者の詳しい逃走経路や同乗者の有無、どの時点から殺意があったかなどを追及する。
鈴木さんは背中の損傷が激しく、あおむけに引きずられたらしい。路上には、血痕とみられる黒い線が続き、はねられた現場に鈴木さんの靴とノート、遺体発見現場にはかばんが残されていた。
死因は、頭の骨や肋骨(ろっこつ)の骨折、全身打撲などの外傷性ショックで、引きずられたことが致命傷になった。
事件後、捜査本部は発生現場近くの曽根崎署1階の防犯ビデオなど約20本の映像を解析。ひき逃げ車両を黒っぽいワゴン車とみて、逃走経路の同市西部を中心に同型車をしらみつぶしに調べていた。
発生現場は、JR大阪駅前にある阪神百貨店前の交差点で、大阪で最もにぎわう繁華街の一角。遺体発見現場は、JR大阪環状線野田駅の西約500メートルのビルなどが建ち並ぶ地区だった。
◇鈴木さんの弟「兄、遺族に謝罪の言葉を」
容疑者逮捕を受け、鈴木さんの弟の会社員、秀次郎さん(25)=大阪府吹田市=は「もう少し時間がかかると思っていたので、まず驚いたというのが率直な感想。まずはひと安心しました。これで兄に『ゆっくりやすんでほしい』と伝えられる。容疑者に対しては『社会的責任をとって、遺族の気持ちを理解してほしい』と言いたい。兄、遺族に対して謝罪の言葉がほしいと思います」とのコメントを出した。
また、鈴木さんが勤務していた「三井不動産レジデンシャル」は「警察の懸命な捜査により容疑者が逮捕されたとの報をうけましたが、鈴木源太郎氏の元気なお姿をもう見ることはできません。改めて今回のいたましく無残な事件に強い憤りを感じます」とのコメントを出した。
ヽ(`Д´)ノ 殺人罪適用は当然! 必ず死刑に!
男性が車にはねられた交差点付近で
事故発生と同じ時間帯に行われた検問
22日午前4時35分、大阪市北区