「独立支持多数なら政策転換も」
チベット亡命政府首相明言
(2008年11月18日21時57分 読売新聞)
【ニューデリー=永田和男】チベット亡命政府のサムドン・リンポチェ首相は18日、インド北部ダラムサラで前日開幕した亡命チベット人臨時総会で、チベットの独立要求路線への回帰を求める意見が多数を占めた場合、中国の枠内での「高度な自治」を目指す亡命政府の現在の政策を転換すると述べた。
首相はダラムサラで一部報道機関と行った会見で、「我々は、世論を反映する民主的な体制を追求する」と語り、22日まで開く総会の意向が、亡命議会の承認を経て、亡命政府の新政策になると指摘した。
独立でなく、高度な自治を目指す現行の路線は、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が1988年に発表したものだが、中国側の反対で双方の対話は進展していない。
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