小室哲哉 最後のぜいたく

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小室哲哉容疑者:負債15億円…

逮捕前、最後のぜいたく 大阪でスイートに宿泊

    毎日【変態】新聞 2008年11月8日 東京夕刊

 詐欺容疑で逮捕された音楽プロデューサー小室哲哉容疑者(49)は4日の逮捕前日、既に覚悟を決めていた。

 大阪地検特捜部の要請に応じて自宅のある東京から大阪へ移動し、偽名で宿泊したホテルでは夜景を一望できる最上階90平方メートル(9万円)のスイートルームで「最後のぜいたく」を味わった。

 逮捕後、取り調べに素直に応じ

 

「拘置所は寒い」

 

と接見した弁護士に話しているという。

 借金返済に窮し、愛したはずの音楽で自らの手を汚した転落ぶりが、浮かび上がってきた。【藤田剛、林田七恵】

 ●提訴で墓穴

 小室容疑者は自分が作詞・作曲した806曲の著作権を譲渡すると偽り06年8月、兵庫県内の投資家男性(48)から5億円をだまし取った容疑で逮捕された。男性とは訴訟のし合いになったが、最初に訴えたのは小室容疑者だった。

 男性は07年8月ごろ、著作権の譲渡がまったく進まなかったため、5億円の返金を求めて小室容疑者の妻の実家などに電話した。これに対し小室容疑者は10月「精神的苦痛を受けた」として1億円の慰謝料を求めて男性を提訴。「5億円は受け取っていない」とも主張した。

 ところが男性に反訴され、逆に6億円の損害賠償を求められる。結局、小室容疑者が全額を支払うことで和解が成立したが、期限までに支払えず今度は刑事告訴された。

 小室容疑者の知人は「自分で墓穴を掘ったようなもの」と話す。

 ●譲渡打診続け

 小室容疑者は04年、著作権の不正移転を始めていた。10月、約5000万円の負債を肩代わりしてもらった自分の関連会社「トライバルキックス」社長、平根昭彦容疑者(45)の要求で、既に音楽出版社に譲渡していた12曲の著作権を二重譲渡。さらに05年7月、約2億円を社長から借りていた「ティーケートラックス」に290曲を二重譲渡した。

 こうした事実を隠したまま、複数の会社に全806曲の一括売却を打診。06年5月、大手広告代理店に18億円で譲渡する話を持ちかけたが断られ、最後に頼ったのが被害者の男性だった。

 ●生活は一転

 最盛期は、ロサンゼルスやバリに別荘を構え、フェラーリや豪華クルーザーを乗り回していたといわれる小室容疑者。15億円以上の負債を抱えた最近では大半の資産を売却し、スタジオもある賃貸マンションに暮らし、ひっそりと音楽制作していた。知人によると服装は地味で、食事も店屋物ばかりだった。

 逮捕3日前の1日、FMラジオ局の放送で「98年からの10年間はなかなか曲ができなかった」と苦悩を吐露しつつ、今後の曲作りへの意欲も語っていた。

 

(T_T) 犯罪に手を染めるより 自己破産すれば良かったのに

 



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